RunKeeper vs EveryTrail
先日、実家までの5Kmの道のりを歩いてみました。歩行速度などを計測するため、RunKeeper Freeを利用しました。
いままで歩行速度、距離を測るのにはEveryTrailを使っていましたが、アプリ名の通りトレーニングを兼ねて走ったり歩いたりした場合には、RunKeeperの方がぴったりだと思います。しかしiPhoneのアプリで記録できることにはそれほど差はありません。どちらもWeb上のサーバーにデータを保存して詳細をみることができますが、その結果の表示方法に違いがありました。比較結果をまとめます。
- 月間/週間の累積距離をActivity(Run/Walk/Cyclingなど)ごとに記録でき、Webではグラフでみることが出来る。
- ルート上に、何キロポイントであるかが表示される
- ただしルート上に写真は入れられないっぽい
- 保存ルートデータのデフォルト設定がPrivateになっている。(もちろん設定で変更できます)
- 標高と速度のグラフが見やすい
- 累積距離などは表示されない。Activityの違いも入力は出来るが、データ上特に区別されない。
- ルート上に、何キロポイントというものは特に表示されない
- ルートの任意地点で写真を撮った場合、それを表示できる
- 保存ルートデータはデフォルトPublic表示。(もちろん変更できます)
- 標高と速度のグラフは表示されるが、RunKeeperと比べると若干見にくい
両方つかってみて分かったのですが、それぞれのアプリは用途の違いがはっきりと別れていると思いました。それが設計思想にちゃんと出ています。
- RunKeeperは、日々のランニング、ウォーキングの記録を取るものである。なので、詳細な距離の表示、達成度をみるための累積距離の表示が行える。
- EveryTrailは、サイクリング、ハイキングといったやや遠出した際の記録を取るものである。なので、そのルート上で発見した変わったもの、きれいなものを記録しておくことが出来る。
通勤時のウォーキングをEverTrailで記録していたのですが、これからはRunKeeperに変えたいと思います!EverTrailは旅行に行ったときに使おうかなって思ってます。