知ってて得する！スマホアプリの使いやすいUI/UX＋マネタイズセミナーにいってきました。

月曜日(6/25)の夜、こちらのセミナーに参加してきました！

せっかくHNHのオフィスに入ったのに写真とるの忘れた。しまったー。

■ニコニコ動画 iOSアプリのUX・マネタイズ・技術の話
ドワンゴ松前(@kenmaz) さん

UIの変遷、UX検討の背景、分析内容、技術的な話と、多岐にわたったお話でとっても面白かったです！勉強になりました。

■速くなければスマフォじゃない
ameba原一成さん(@herablog)

amebaのスマートフォン版 node.jsを使っている。
ブラウザからxHRでnode.jsにリクエスト→APIにHTTP→バイナリで返してnode.js→JSONでブラウザに戻し、ブラウザ側で頑張って表示をする。という仕組み。
ブラウザ側に自前の軽量chikuwa.jsを使って表示。jQは重いし、jQMはカスタマイズしにくいので採用せず。
アイコンにWebフォント使ってさらに高速化。画像を読み込むより早くてよい。

技術的な話が主でしたが、高速化の工夫がちりばめられていて大変勉強になりました。UXを考える上で表示速度を考慮することは必須だと思います。

■スマートフォンの使いやすいUI/UX＋マネタイズ。
コンテンツワン橋本さん(@hken0908)
※資料は公開されていないようでした

リーンスタートアップの図で開発者に足りないもの。（開発はできる、という前提で）マネタイズ、顧客開発、マーケティング
マネタイズで「リワード」というのがある。アプリはランキング上位にあがってきてなんぼ、なので、DL数を稼ぎたい人が広告料を支払うことがある。そういう人に支払ってもらうのがリワード。
例えば自分のアプリがコインゲームで、広告主の無料アプリをダウンロードすることでコインを獲得できるという仕組みにしておく。自分のアプリを使ってくれるユーザーは無料アプリなのでそれを落とし、コインをゲットできる。広告主はアプリをDLしてもらえるのでランキングがあがる、という仕組み。
自分のアプリからコインをゲットするための無料アプリがなくなってくるとコインをゲットできなくなるので、そこでアプリ内課金を使えるように、リワードとアプリ内課金をセットで用意しておくと良い。

このあとUXのお話があったのですが、概念的な話だけで今ひとつでした。リワードの仕組みは初耳でした。そんな仕組みがあったとは！と勉強になりました。

短い時間でしたが、盛りだくさん、お腹いっぱいのセミナーでした。セミナー終了後に懇親会があり、ビールとカツサンドをもりもりいただいて帰りました。ありがとうございました。